clammbon“ドコガイイデスカツアー”@旧遷喬尋常小学校2階講堂

に7月12日,風邪がまだ完治しない中,行ってきました。
なお,一部セトリを書いてますので知りたくない人は見ないで下さい(mitoさんのtwitterに載ってますが。)
私がclammbonに興味を持ったのは恥ずかしながらそんなに古いことではなく。
津山支所ができた頃だと思うのですが,nujabesがものすごく好きで好きでアルバムをひたすら聞いていた時期がありました。そして,『2nd collection:hydeout productions』の中にClammbon By Nujabes名義の「Imaginary Folklore」,『modal soul classics by Nujabes』の中に「Folklore」が入ってて,津山線に乗りながら何度も何度も聞いていました。
ところが,nujabesは2010年2月26日に36歳の若さで亡くなってしまいました。それから,不思議な感じですが,私の中でclammbonをちゃんと聞いてライブに行ってみたいと思うようになりclammbonのCDを買って聞くようになりました。
すると,被後見人や被保佐人に会うためにいつも通っている道から見ていた真庭市久世の旧遷喬尋常小学校でclammbonがライブをすると知り,これは万障繰り合わせて行かねば!!!!!!!と思って,恋人と一緒に行くことにしたのでした。
旧遷喬尋常小学校は明治42年に建てられた木造校舎で平成2年の夏に小学校としての役目を終えたそうです(http://kuse-espace.jp/senkyou/senkyou.html)。その2階の講堂にゴザと座布団を敷いて,空調がない中,カーテンを閉めた状態でのライブでした。講堂は,天井に曲線の木材が使われた龍のお腹みたいな空間でとっても素敵なところでした。カーテン閉めているととんでもなく暑くなっていくんですが,MCのときはカーテンと窓を開けてくれて,とってもとっても涼しい風が入ってきて気持ちよかったです。
そんなシチュエーションだけでも十分なくらい素敵なんですが,ライブ自体も,ものすご~く素晴らしかったです。CDで聞くだけでは,原田郁子さんの声にばかりが目立って演奏の素晴らしさがイマイチよく分かってなかったんですが,ライブで聴くと,Drums,Bass(Guiter),Keyboadの音が重なる感じが素晴らしくて,音と声がどんどん体に染み浸ってきて気持ちよすぎました。
「Re-アホイ」から始まって「imagination」の流れなんてうっとりしちゃいました。「NOW!!」「シカゴ」「コントラスト」「GOOD TIME MUSIC」「便箋歌」とか好きな曲もたくさんしてくれました。個人的には,「KANADE dance」があんまり素晴らしすぎて,本当に泣いてしまって鼻水をタオルで拭いてました。「Folklore」も,思い入れが強すぎて,イントロの時点で泣いてしまいました。この曲聞きながら,石川寛監督の「tokyo.sora」を思い出して,また涙が出てきました。「波よせて」「Folklore」は大切な人と指をたゆたわせて聴けて本当に幸せでした。
今までclammbonのライブに行かなかったことを心の底から後悔しました。
今度clammbonが岡山にライブに来てくれるときには,絶対に行こ~と思いました。
いやあ,本当に幸せな夜でした。
また明日から仕事を頑張りま~す。

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所属:津山支所