ハングル会話の勉強をはじめようかと・・・

「運命」とか「縁」とかいう言葉がありますが、やはり、「運命」とか「縁」というものはあると思います。
「人」との縁であったり、「事件」との縁であったり、運命的なもので導かれてるとしか思えないことがやっぱりありますから・・・
最近、運命というか縁を感じることがありました。
私が、韓国に初めて興味を持ったのは、大学生の時、大学の剣道サークルに入ってきた韓国人女性と友達になったことがきっかけでした。
当時、全く韓国のことを知らなかった私は、韓国人女性から韓国のことを教えてもらい、ハングルを勉強するようになりました。
当時、ラジオのハングル講座では、毎週木曜日に、韓国で流行っている韓国の音楽を紹介してくれていました。
韓国の音楽紹介コーナーが大好きだったのですが、中でも当時、空前のヒットをしていた「ソテジ」のグループの音楽を聴いた時は、言葉がわからないにもかかわらず、感動して、すっかりソテジフアンになりました。
ソテジの評価はいろいろあると思いますが、日本で言ったら尾崎豊的な存在の人で、今の韓国アイドルもソテジに憧れ、大きな影響を受けていると思います。
韓国人女性と友達になり、ソテジに憧れていた私は、韓国への語学留学(延世語学堂)を決めました。
わずか6カ月間の留学でしたが、韓国の方の人情に触れ、大好きなK-POPや韓国ドラマ三昧の日々で、好きなことだけできる貴重な時間を過ごすことができました。
あれから10年以上経て、韓国のアイドルグループ「神話(シンファ)」にははまりましたが、ここ数年間は、忙しい日々の中、ハングルを聴いたり、話したりすることはありませんでした。
ところが、最近、韓国語しか話せない方の被疑者国選に選任されました。通訳をお願いしている方は、ネイティブの方で、本当にいい人と知り合うことができました。
また、親戚が韓国人女性と結婚することになり、結婚式で韓国に行くかも知れないことになりました。
そして、たまたま同じ事務所の邊先生もハングルの勉強に興味を持っていることがわかりました。
ここまで短期間に韓国の方やハングルについての縁が重なったので、これはやっぱり、西尾もハングルを勉強しなさいということかなと・・・
忙しいことを言い訳に新しいことに挑戦ができてなかったので、今週から被疑者国選で通訳をお願いしている先生にハングル会話を習うことにしました。
1人では挫折してしまう気がしたので、邊先生と一緒に勉強します。
親戚の結婚式は、秋頃なので、それまでには、片言のハングルでも話せるようになりたいものです・・・