愛する妻は代えられても・・・
「愛する妻は代えられても愛するクラブは代えられない」
そういう格言がサッカーの世界にはあるそうです。
私はサッカーと野球が大好きなのですが,なるほどその通りだと思います。
愛する妻には愛想を尽かされたり,見捨てられたりすることはありますが,
愛するクラブ(チーム)に「あなたには応援されたくない」と言われることはないから,というのももちろん一つの理由ですが・・・
私の祖父は読売新聞の記者でした。したがって,私が生まれる前からずっと家族は巨人ファン。
自分のことは「生まれながらの巨人ファン」だと思っています。
当然,岡山にそのスタンスのままでやってきてしまって大丈夫だろうかという不安はありました。
そんな私が東京から岡山に引っ越すときに,神戸に住んでいた友人が言っていたことがあります。
「岡山で巨人ファンを公言すれば,いい顔はされないかもしれない。
でも間違っても,「いや,阪神も好きですよ」とか言うなよ。
確かに阪神ファンは巨人が嫌いだが,巨人を愛し抜いているヤツはそれはそれでリスペクトする。
住んだ土地が変わったぐらいで「いや,阪神も好きですよ」なんて言うヤツは大嫌いだ」
その言葉は初の西日本在住となる私を大いに勇気づけてくれたのでしたが,
その言葉があってもなくても,
やっぱり「愛するクラブは代えられない」のだと今は思っています。
もうすぐプロ野球も開幕のシーズンを迎えます。
この時期になると,なぜかとてもウキウキします。開幕戦が待ち遠しくてたまらず,東京ドームに駆けつけたくなります。
今年の開幕戦は3月30日,東京まで行けないにしてもテレビ中継で・・・とここまで考えて,
その日は抜けられない会合があることを思い出しました。
しかもその主賓が大の阪神ファンであることも・・・