高知の四万十市に一泊2日で行ってきた
四万十で元気をもらってきた!
高知の四万十市に一泊2日で行ってきた。四国4県の法テラス法律事務所で働くスタッフ弁護士20名近くとの意見交換会に参加するためだ。とにかく遠かった。高知までバスで2時間。高知から電車で2時間半。東京より遠い。「過疎」を実感してもらうため敢えて「過疎地」で開催とのこと。
高知県の財政力指数は46位/47位,年間収入は42位,平均年齢は上から2位,離婚率は上から3位,アルコール消費量は上から5位・・・という数字を聞くと,なんだか荒れたイメージ。でも,タクシーの運転手も,居酒屋の女将さんも,街の人々はとってもザックバランで話好き。「嫌いになったらすぐ別れりゃいい。慰謝料がどうのこうのとは言わないのが高知県民」とまで言われると,弁護士もやりづらい・・・
スタッフ弁護士は,法テラスから給料をもらって,原則として,民事法律扶助事件と国選刑事弁護士事件だけを扱います。資力の乏しい方の専門弁護士です。しかし,弁護士就職難のなか,他の弁護士からは,仕事をとっているなどの陰口を叩かれたりで,悔しい限りです。でも,過疎地域で,頑張っている若い弁護士との交流から元気をもらった四万十旅行でした。