歌詞カード

自動車での移動の際など,たまに音楽を聴いています。
普通の人に比べると,音楽を聴く機会は少ない方かもしれません。
でも,いろんなアーティストに手を出さず,好きなアーティストの曲ばかり
集中して聴く傾向があります(笑)
中学生からもう20年も大好きで聴き続けているアーティストがいますが,
それまでCDを購入しても歌詞カードが付いていなかったのに,
ある時期から,歌詞カードが付けられるようになりました。
学生のころは,歌詞カードがなくても,何度も聴きながら歌詞を理解しており,
たまに聴き取れなかったり,聴き違えていたところがあって,
何度も聴いているうちに,正確な発音が聴きとれて意味を理解したり,
そんな時間の過ごし方が好きでしたし,苦痛ではありませんでした。
むしろ,歌詞カードをつけないことは,アーティストのこだわりだろうと。
音で表現しているのだから,受け手が本来の意味で受け取らなくてもいいと考えるだろうし,
同じ音に複数の意味をもたせて表現しているのに,言葉にしたら,一つの意味に限定されてしまうだろうし。
だから,ある時期から歌詞カードがついたという変化は,なかなか腑に落ちませんでした。
たぶんインターネットの影響かな?と分析していました。
今は,データで音楽を購入する人も多く,歌詞を検索すれば無料で見ることができますし。
そこで,間違った歌詞を堂々と公開されたら,むしろ有害かもしれません。
そうした害に受け手がさらされるのを,予防する狙いなのかなぁ?
また最近,CDを購入し,移動中に聴いています。昔から慣れている歌詞カードを見ない方法で。
でも,今は,聴き取れないときは,(こっそりと)歌詞カードに頼るようになりました。

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所属:津山支所