【介護の保障ー地域で生きる】
社会福祉士の尾崎です。今日は東京で「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」に上尾弁護士とともに参加してきました。
同行させていただいたのは、私が師匠と仰いでいる坂本啓治さん。大学時代からずっとお付き合いをさせていただいています。坂本さんはいわゆる重度の身体障害で、生活の多くの場面で介助が必要ですが、一貫して地域で暮らし働かれています。
その当たり前の暮らしに欠かせないのは、ヘルパーさん。人によっては、24時間の支援が必要な人もいます。
今の制度のなかで、場合によってはその方に必要なだけのヘルパーの時間数が認定されない、ということがあります。さらには、65才で介護保険優先となった際の「65才問題」も大きな問題となっています。
そうした問題をクリアしていくために、【弁護士が障害当事者と共に行政との交渉にあたる】取り組みが各地で積み重ねられ、大きな成果をあげています。
今日学んだ各地の取り組みを、今後岡山で活かしていきたいと思います。弁護士と社会福祉士が協働する、岡山パブリックの強みが発揮できます!
※Facebookより