弁護士法人 岡山パブリック法律事務所
広報より。
今年度より,ホームページトップに「やわらかスタッフ座談会」と称する企画を展開しています。本日は,第3弾(実は,第2弾)として,「離婚相談座談会」の紹介です。
法律事務所の敷居が高いのならば,もっとこの事務所を知ってもらうため,岡山パブリック法律事務所からの情報発信に積極的に「動こう」という方針の一環です。
ついに嘉子先生(退職して,現在はただの学生ですが。)ご登場。
離婚相談という,弁護士ならばほぼ全員が経験する事件の難しさ,悩ましさを語ってくれています。対する吉川先生は冷静ですが,意見が相反してこないところがおもしろいかと。
ちなみに,昨日からの連投ですが,これで弾切れ(笑)
次がいつになるかは,PT次第な状況です。
インタビュー項目は,以下の5つを中心にしました。
1. 離婚の相談を受けるにあたって,心がけていることは何ですか?
2. 当事務所における離婚相談の専門性とは何ですか?
3. DVや児童虐待がからむ案件における工夫や心がけは何ですか?
4. 依頼者の負担として大きいこととそれに対して弁護士としてできることは何ですか?
5. 離婚の相談を積極的に受けるための工夫は,どのようにしていますか?
以下は,抜粋です。
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PT:離婚相談を専門にしている弁護士さんも多い中で,インターネットによる知識も普及しているというところではあると思いますが,この事務所だから出来る,というような観点とかって,何かありますか。
F:DV系だと特にですが,うちは社会福祉士が中にいるっていうことと,福祉関係の人たちとは,日ごろ付き合いがある方が多いので,そういう意味では,どういう風に逃げようとか,逃げた後どうしようか,あるいは,子どもさんが不安定になったりするということもあるので,どう対応しようか,と言った時に,うちだとその問題について内部で社会福祉士に相談して,福祉の観点から意見をもらうってこともやりやすいですね。逃げ先とか,支援先になりうるような人たちとつながりやすいというのがあるのかなぁ,と個人的には思ってますけど。吉川先生,どうでしょうか。
Y:パブリックの特殊性でいうなら,DVとかそういう案件が比較的相談が来やすいのかなぁ,とは思いますね。
F:私はやったことないですけど,お子さんの親権について,社会福祉士に意見書を書いてもらったと,本部(春日町)の弁護士が言っていました。そういうことが出来ていく可能性はあるのかな,とは思いますね。お子さんの養育状況がどうなるか,というのは離婚する際に必ず大事になってくることだと思いますので。