本年11月，いよいよ「技能実習生適正化法」が施行されます。
　今後，多くの介護技能実習生の受け入れが可能となります。このため，1年半前に，協同組合外国人技能実習サポートセンター（理事長水谷賢）を立ち上げました。弁護士・行政書士・社会福祉士で等の専門職がつくった組合です。中立性，公平性，法令順守が最大の特徴です。
　「優れた人材」を「優れた送出し機関」と「優れた受入監理団体」を通じて「優れた介護施設」へ受け入れたいと思います。そして，日本の質の高い介護技術を習得した実習生が帰国した後は，中国の介護施設のリーダーとして活躍していただき，中国の高齢化社会に対応できる「介護人材の国際的循環システム」を作り上げることが可能になりました。今回の訪問はこの循環システム構築のための打ち合せです。
　単なる人手不足解消対策ではありません。日本の優れた介護技能を中国の介護施設に根付かせ国際貢献を目的としています。介護施設の人手不足・国際貢献に関心のある方はぜひご注目ください。今後，随時ご報告させていただきます。