所属社会福祉士・ソーシャルワーカーご紹介
春日町本部
副所長
尾﨑 力弥
Rikiya Ozaki
どうして法律事務所に社会福祉士がいるのですか??このような質問を、よくいただきます。
私は次の2つのミッションを感じています。
法律事務所や弁護士というと「なんとなく敷居が高い」、「そもそも、どんなことをどんな方法で解決できるかわからない」、「弁護士の報酬って高いのでは…」、「物理的に法律事務所に行くのがむずかしい」、「障がいがありきちんと伝わるかどうか不安…」など、本当にさまざまな不安がつきまとうものだと思います。
私自身も、法律事務所に勤務するようになるまで、ずっとそうでした。
まずはこうした不安を解消し、安心して法的サービスを受けることができるためのお手伝いができればと思っています。
そしてもう一つは、これまで司法と福祉の取り組みがあまり及んでいなかった部分について、弁護士と協働で取り組んでいくことです。
成年後見事件以外にも、民事事件、刑事事件などについて、継続的に伴走支援の輪に加わっていっています。
人間は、様々なつながりのなかで人生を送っていますが、時にそのつながりが崩れたりします。家族、友人、地域、専門職、もの、制度、社会、過去、未来…いろいろなつながりのなかで、ひとりひとりの人生が輝いていく、そんなお手伝いができればと思っています。
梶原 好恵
Yoshie Kajihara
社会福祉士の梶原好恵と申します。
これまで障害者福祉を中心に携わり、なかでも自閉スペクトラム症を有する方々の支援ついては、力を入れて取り組んできました。その中でご本人から教わった、「聴くこと」「分かるように伝えること」「相手の立場に立って考えること」「動機を大切にすること」は対人援助職として、どなたが相手でも大切にしたいと考えています。
私に出来ることはわずかですが、丁寧に関わりを深め、一緒に悩むことができるよう取り組みます。どうぞよろしくお願いいたします。
参加座談会
・社会福祉士座談会木林 裕子
Hiroko Kibayashi
2021年2月より春日町本部で勤務しております、木林裕子と申します。
これまでは、リハビリ病院で在宅復帰に関わる介護業務をしておりました。
寄り添い、一緒に悩み、一緒に笑い、共に生きる。前職から変わらず大事にしている思いです。
出会いを大切に、関わる全ての人が、心豊かに安心して生活できるよう、心に寄り添えるソーシャルワーカーでありたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
金崎 慶大
Yoshihiro Kanazaki
2021年6月に入職しました金崎です。
これまで医療の現場を中心に東北(災害支援)や沖縄県(HIV/AIDS支援)などでも活動してきました。
ソーシャルワーカーとして、さまざまな人と接する際には固定概念や先入観にとらわれずに相手の状況や感情などを想像しながら関わるということを意識しています。
また、ケースを受け持つ中で困難な状況などに直面して悩んでしまうこともありますが、そんな時こそ“笑う”ということを忘れないようユーモアを大切にしたいとも思っています。
これまでの経験を活かしながら私のできること、新しい挑戦など真摯に取り組んでいきたいと思います。
小野田 温美
Atsumi Onoda
2023年4月より入職しました小野田温美と申します。これまで医療・高齢者福祉の分野で社会福祉士として働いてきました。これまでたくさんの方と関わるなかで、自分の人生についても考えさせられる場面が多くありました。「わたしは死ぬ時どうありたいか。それまでどう生きていくのか。」自問する日々です。
人それぞれ、理想とする生活や安心できる場所は違います。好きなことや嫌いなこと、大切にしてきたこと、今までどういう人生を過ごしてきたか、人生の岐路に立った時何を考えどういう選択をしてきたか、聞かせてください。楽しい!うれしい!と感じられる瞬間が、一度でも多く訪れるように、お力添えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
福崎 由貴子
令和6年4月1日に入職いたしました、福崎由貴子(ふくざきゆきこ)と申します。
私は、児童福祉分野のソーシャルワーカーとして6年間働いてきました。児童虐待・非行不登校・発達障害・経済的困窮等、個人や家族の問題ではなく、そうせざるを得なかった環境に置かれた子どもとその家族の支援に取り組んでまいりました。
ソーシャルワーカーとしての私の思いはずっと変わらず「どんな人も社会の一員として地域で生活を営み、その人のもつ力を最大限発揮し、その人らしく生きることができること」そして「誰もがもつ、ごく当たり前の権利が守られること」です。その環境づくりを法律事務所という場所を基盤にやれることを、これから私自身とても楽しみに思っています。
ご本人の声に耳を傾けることを一番に、周りの方々と協力しながら「ご本人と一緒に生き方を試行錯誤していく」ことを大切にし、ご本人と一緒に悩み、一緒に迷い、一緒に歩めるソーシャルワーカーとなりたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
津山支所
吉田 千恵子
2017年11月より津山支所で勤務させていただいております吉田と申します。これまでは医療、福祉の現場で勤務させていただいておりました。この度、機会があって成年後見業務に携わることになりました。まだまだ初めてのこともたくさんあり、戸惑うこともありますが、これまで培ってきた経験を生かしソーシャルワーカーとしてご本人に寄り添えるよう、日々精進していく所存です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
池本 理恵
Rie Ikemoto
2023年9月より津山支所に入職いたしました、池本と申します。これまでは、主に高齢者分野の仕事に携わってきました。成年後見分野は初めての経験ですが、 諸先輩方に教わりながら精進していきたいと思っています。人の生き様や価値観は十人十色。夢や幸せ、理想もしかり。その人の「こう有りたい」「こんな風に過ごしたい」を一緒に見つけられるように、生まれてからどのような環境でどのように生きてこられたか、人生の背景を知ることを大切にしたいです。生きづらさが少しでも減って、その人らしい幸せに近づけるように寄り添えたらと思っています。
玉野支所
工藤 真弓
Mayumi Kudo
2014年4月から玉野支所に入職させていただきました、工藤と申します。
これまでは、主に高齢者・障がい者分野の仕事や、成年後見制度などに携わってきました。
これまでの経験から、高齢者・障がい者の方々は、法律事務所や裁判所に対して敷居が高いと感じている方が多くおられ、少しでもこうした不安が解消できればと感じていました。
私は、法律事務所で働く社会福祉士として、弁護士と共働しながら司法と福祉の架け橋となれるような支援ができればと思っています。
よろしくお願いします。
参加座談会
・玉野支所座談会岡山南支所
山本 雄三
Yuzo Yamamoto
川上 皐
Satsuki Kawakami
2024年4月より岡山南支所にて勤務させていただいております、精神保健福祉士の川上と申します。
資格取得後、初めての職場がここ、岡山パブリック法律事務所となります。「動く市民の駆け込み寺」を目指す岡山パブリック法律事務所において、私自身もまた、動きまわる支援者でありたいと考えます。頭と体と心をしっかりと動かし、親しみやすく頼りやすい支援者を目指します。
まだまだ未熟者ですが、日々精進してまいります。隣人として、支援者として、皆さまの人生における「より良い」のために、一緒に動いていければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
倉敷支所
森谷 扶公代
Fukiyo Moritani
2019年3月より勤務しております森谷と申します。以前は高齢・地域分野で働いていました。毎朝コップ一杯のお水を東に向かって置き「今日も皆の安寧の生活の為に最善を尽くしますので宜しくお願いします」と手を合わせて出発するのが私の日課です。
支援者として私が一番大切にしているのは見えない部分です。この方がもし自分の思いを言葉でしっかり伝える事ができたら何を望まれるだろうか、どのような思いで生きて来られ何を幸せと思っているだろうか。その思いに寄り添い、共に考えたいと思っています。まだまだ未熟者ですがどうぞ宜しくお願いいたします。
森 亮介
Ryosuke Mori
はじめまして。森 亮介と申します。これまでは高齢・地域分野で働いてきました。
岡山パブリック法律事務所では、幅広い年齢層に関わるので、まだまだ分からないことばかりです。
ただ、どんな方でもその方のこれまでのストーリーや価値を大切にし、「その人らしく」いられるようなお手伝いができる存在になりたいです。
そしてそれは1人では到底できることではありません。各地の地域住民や専門職の方々とのネットワークをぐんぐん広げていき、1人でできないことをチームで実現していきたいです。
その先に、生きづらさ抱える方々が1人でも少ない社会になるよう、ネットワークを生かして社会へアクションを起こしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
新谷 麻未
Asami Niiya
精神保健福祉士の新谷と申します。2022年12月から倉敷支所で勤務しております。倉敷市を中心に、障害福祉、児童福祉、精神保健の現場で活動してきました。これまでの活動の中で、自分の気持ち・思いを声に出せない方たちと多く出会ってきました。そのため、対話を大切に、一緒に悩み、喜び、歩んでいくことを心掛けています。
「ご本人がどのような生活を望み、そのためにはどのような手立てが必要か」ミクロ、メゾ、マクロの視点をもち、ソーシャルワーク実践を続けていきたいです。法律事務所と聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、皆さまにとって身近な存在となれるよう、活動していきます。よろしくお願い致します。